ATLAS ASG-2をLinuxから使ってみる。

久々に書いた普通の日記はこちら→ http://mirac.blog.shinobi.jp/Entry/346/



サイクリングのログを取るためにASG-2を購入したのですが、

当然のようにlinuxでは付属のソフトウェア群が使えないわけです。

ほんのちょっとだけ調べてみたので、まとめてみる。


まず参考にしたのはこのサイト → ATLAS ASG-1をMacにつないでみる（その１）

ASG-2もASG-1と大して変わらんだろうということで、

だいたいここに書いてある通りにやってみました。


その前に。上記サイトにはASG-1はGPSport 245のOEM版と書いてあるのですが、

ASG-2は何に相当するのだろう？と思って調べてみました。

GPSport 245のspecificationをダウンロードして見てみたところ、

目的地を5つ設定できるところとかがASG-2にそっくり。

もしかしてASG-2がGPSport 245のOEM版なのでしょうか？？

まぁ、とりあえず気にしなくてよさそうな感じなので深入りはせず。


上記のサイトでは

Silicon Labs社のCP210x USB to UART Bridge VCP Drivers

をインストールせよ、と書いてありましたが、

私の環境 (2.6.35.10-74.fc14.i686 ) で locate cp210x.ko してみたところ、

/lib/modules/2.6.35.10-74.fc14.i686/kernel/drivers/usb/serial/cp210x.ko

と表示されたので、これは既に入っているのでしょう。スルー。

(linuxのカーネルとかドライバとかよく分かってないのがバレバレですね汗)


ASG-2を接続すると、/dev/の下に以下のファイルが追加されました。

/dev/ttyUSB0
/dev/serial/by-id/usb-Silicon_Labs_CP2102_USB_to_UART_Bridge_Controller_0001-if00-port0
/dev/serial/by-path/pci-0000:00:10.4-usb-0:6.2:1.0-port0

そこで一番上のところに接続

# screen -h 32767 /dev/ttyUSB0 38400

これはrootでやる必要があるので、ご注意をば。

実行すると、

$GPGGA,(略)

$GPGSA,(略)

$GPGSV,(略)

$GPRMC,153513(略)

$GPVTG,(略)

みたいなデータが1秒おきに流れてきました。

どうも153513ってのがUTC時刻らしいとか(つまり今は00:35:13 JST)、

適当に見ててもなにか面白い感じです。


とりあえず今日はここまで。

上記サイトに書いてあるとおりやっただけで、

何が起こっているのか把握できていないので、

まずはいろいろ勉強しないと行けないなぁと思ってます。

そして近いうちにまた続きをやるつもりなので、

なにか役に立ちそうなことがあれば投稿します。

では。