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mirac cafe という名の不思議なブログ

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rand()で作った混合行列で瞬時混合した音声に対して、

時間領域のままでICAかけてみました。

予想外にはっきりくっきり聞こえたので驚いた...



訳(まずは予備知識から):

音声データAとBを同時に鳴らして、

少し離れた場所にあるマイクCとDで観測したとします。

この時、たとえば音源AがマイクCの近くにあったなら、

マイクDよりCの観測音の方がはっきりAが鳴っているはずです。

つまり、マイクCとDでは微妙に観測音が異なるということ。

その観測音の差とかを用いたら、元音声AとBを回復できないかな?

という感じで頑張った人が昔いたわけです。

で、それに対して1つの方法が開発されました。

その名も独立成分分析。略してICA。(ここまでが予備知識)

で、そのICAさんとやらを実際にプログラム書いて走らせてみたわけです。

まぁほとんどは本に書いてある数式をコピーしただけですがw

で、何かAとBを適当に混合して、適当にICAかけてみたら

見事にAとBが復元されて驚いたよー、、という話。

"rand()で作った"とか"瞬時混合"とかいうのは、

AとBを混合するときにもっとも分離しやすいような方法で

混合しましたよ、という意味。



これから分離しにくい条件でも使えるICAを

プログラミングしてみようと思います◎

(まぁ昔の偉い人が発見した数式をコピーするだけやけど...笑)
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